超伝導科学技術研究会
Forum of Superconductivity Science and Technology
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社団法人未踏科学技術協会 超伝導科学技術研究会


第35回シンポジウム/第13回超伝導科学技術賞授賞式のご案内


テーマ:「超伝導2009 −使われる超伝導の時代へ−」



 未踏科学技術協会超伝導科学技術研究会は、昨年より第2期の体制に移行し、「産業を支える超伝導」を目指した活動を繰り広げております。

今回のシンポジウムでは、超伝導工学の発展を支えてきた電磁現象解明や鉄系新高温超伝導体発見に関する講演に加えて、午後の部では、<使われる超伝導の時代へ>と題し、高温超伝導材料・機器、超伝導SMES、各種超伝導磁石、および超伝導を使った分析技術の最新動向についてわかりやすく紹介いただきます。皆様には、超伝導材料・機器の実力や魅力をご理解いただき、超伝導材料・機器応用の将来展望について一緒に議論する機会となることを期待しています。本シンポジウムは、超伝導だけでなく、環境、エネルギー、医療など様々な研究に携わる方々にも、さらには科学技術に関心ある一般の方にとっても非常に有意義なものと信じます。

多数の皆様のご参加をお待ちしております。


日  時:2009年4月15日(水) 10:00〜 17:35
場  所:日本科学未来館 みらいCANホールほか
     東京都江東区青海2-41 交通案内 http://www.miraikan.jst.go.jp/guide/route/


プログラム案(演題は仮題):

10:00-10:10 開会の挨拶

超伝導科学技術研究会会長 下山 淳一

10:10-10:50 電磁現象の解明から超伝導線材設計の時代へ

福工大 山藤 馨

10:50-11:30 鉄系超伝導体に至る道と今後の展開

東工大 細野 秀雄

11:35-12:05 超伝導科学技術賞授賞式

昼食休憩

<使われる超伝導の時代へ>

13:00-13:10 イントロダクトリートーク

東大 下山 淳一

13:10-13:50 Bi系超伝導線材を用いた機器開発の最前線

住友電工 佐藤 謙一

13:50-14:30 RE超伝導線材を用いた機器開発の最前線

九大 岩熊 成卓

14:30-15:10 超伝導SMES開発の現況と今後の展開

中部電力 長屋 重夫

休憩

15:30-16:10 高磁場超伝導磁石、無冷媒超伝導磁石の最新動向

神戸製鋼 濱田 衞

16:10-16:50 1.2Tオープン型MRI用超電導磁石の開発

日立製作所 渡邊 洋之

16:50-17:30 超伝導分析技術の新しい展開−観察技術とのマッチング

       SIIナノテクノロジー 田中 啓一

17:30-17:35 閉会の挨拶

未踏科学技術協会理事長 木村 茂行


■ 参加費                                                       ■ 資料代


 超伝導科学技術研究会会員   無料                          2,000円

 協賛団体                            4,000円                      2,000円

 一般                               5,000円                      2,000円

 学生                                無料                          2,000円


■ お申し込みは、下記より。


     

■ 問い合わせ先

社団法人 未踏科学技術協会 超伝導科学技術研究会

担当:大貫

Phone: 03-3503-4681  Fax: 03-3597-0535

受付メールアドレス:fsst★sntt.or.jp    ★は@に変えて下さい