超伝導科学技術研究会
Forum of Superconductivity Science and Technology
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核融合開発は、実験炉、原型炉、実用炉と段階的に進められており、現在国際熱核融合実験炉
(ITER)の建設が進められるとともに、次段階の原型炉の設計検討も並行して進められています。
核融合原型炉には、ITERよりも大型の超伝導コイルが必要とされ、年オーダーの安定な運転が
求められます。そのためには、試験運転段階から慎重な立ち上げと、安全に運転するための保守
も重要な検討課題の一つとなります。本ワークショップでは、大型超伝導コイルを用いる既存施
設(研究機関)から講師をお招きし、保守技術や実際に運転して得られた貴重な経験について講演
して頂きます。ご講演後、製作現場の専門家も交えて課題意識の共有や課題解決に向けてのパネル
ディスカッションを行います。

協賛 (予定):公益社団法人 低温工学・超電導学会、一般社団法人 プラズマ・核融合学会
日時:平成28年12月26日(月)13:30〜17:45
場所:全日通霞が関ビルディング 8階 大会議室B
〒100-0013 千代田区霞が関3-3-3  TEL 03-3581-2261

定員:120名 
参加費:無料 資料代:2,000円

 プログラム

13:30 - 13:35 開会の挨拶
超伝導科学技術研究会副会長/物質・材料研究機構  北口 仁



13:35 - 14:10 「核融合原型炉の概念検討状況」
量子科学技術研究開発機構   坂本 宜照
14:10 - 14:45 「LHD超伝導システムの18年間の運転経験」
核融合科学研究所  今川 信作
14:45 - 15:20 「理研超伝導リングサイクロトロンの運転・保守」
理化学研究所  奥野 広樹
15:20 - 15:35
休憩
15:35 - 16:10 「J-PARCにおける大型極低温システムの運転保守」
高エネルギー加速器研究機構(KEK)   荻津 透
16:10 - 16:45 「KEKBビーム衝突点超伝導電磁石システムの運転実績」
高エネルギー加速器研究機構(KEK)   大内 徳人
16:50 - 17:40
パネルディスカッション

< ファシリテーター: 山田 弘司 (核融合科学研究所) >

パネリスト: 飛田 健次(量子科学技術研究開発機構)、

今川 信作(核融合科学研究所)、

奥野 広樹(理化学研究所)、

荻津 透(KEK)、

大内 徳人(KEK)、

佐藤 潔和(東芝)、

木戸 修一(日立製作所)、

長谷川 満(三菱電機)
17:40 - 17:45 閉会の挨拶                        
超伝導科学技術研究会 会長/青山学院大学   下山 淳一

未踏科学技術協会 理事長  木村 茂行

■ お申し込みは、下記より。




詳細

■ 問い合わせ先

一般社団法人 未踏科学技術協会 超伝導科学技術研究会

担当:金子

Phone: 03-3503-4681  Fax: 03-3597-0535

e-mail: fsst★sntt.or.jp    ★は@に変えて下さい

<会場地図> 全日通霞が関ビル

最寄駅 東京メトロ 銀座線「虎ノ門駅」5・6・11番出口より徒歩5分

東京メトロ  千代田線・日比谷線「霞ヶ関駅」A13番出口より徒歩8分

東京メトロ 丸ノ内線「国会議事堂前駅」2・3・4番出口より徒歩8分